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中央競馬 Archive

オグリキャップ逝く

昨日(2010/07/03)、オグリキャップが亡くなった。なんでも放牧中に右後肢を骨折したのが原因らしい。
芦毛なのでメラノーマも発症していただろうが、腫瘍が進行して体力が衰えていった結果ではなく、放牧中の事故に起因してだなんて、最期までオグリらしいなぁ、などと思ったりもする。

オグリの中央時代は、そのままおれの高校生時代にあたる。おれを競馬に導いた思い出の馬だ。
根性で距離を克服してしまうマイラーというイメージで、逆境に置いたときこそ真価を発揮するタイプだったように思う。4度のG1制覇は、最後のリベンジのチャンスだったり、急遽の出走だったり、休み明けだったり、限界説が囁かれている中でのラストランだったり。
特に1989年秋の天皇賞(秋)~マイルCS~ジャパンCの連戦なんて、今考えてもハチャメチャな使い方だ。ただ、管理していた瀬戸口先生にとってはオグリの気性をよく理解していたからこその使い方だったのだろう。仮に天皇賞(秋)を勝っていたとしても、ジャパンCで海外の強豪と戦わせるため、ピリッとさせるためにマイルCSを使っていたりして。まぁそれはないか。

オグリキャップの全成績

初めて北海道に馬旅行したのが9年前(2001年)、訪れた優駿スタリオンステーションでオグリを見学させていただいた。その時の写真が下。現役時代に比べると、相当白くなっていた。

Oguri Cap
こんな放牧場で走っていたところで転んだのか、躓いたのか、はたまた何かやんちゃしちゃったのか。

Oguri and Top Gun
となりの放牧場にいたマヤノトップガンと。この日のトップガンは放牧場内をよく走り回っていた。でもオグリとキングヘイロー(逆側の隣の放牧場にいた)は相手にしてなかったな。

ちなみに、同じ日のアロースタッドの厩舎にいたメジロライアン。アンバーシャダイ、メジロライアン、メジロブライトの3世代同居でした。
今日は函館競馬場でお披露目してましたね。
Mejiro Ryan

第51回宝塚記念 予想

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まず、血統データを紹介。
率からは5号族、2号族、23号族、Northern Dancer系、Ribot系、ミスプロ系あたりが好成績を収めているが、今回はいずれも出走なし。
雨の影響で阪神の芝は重馬場なこともあり、今回は血統の観点よりも重の巧拙がポイントになりそう。

2010takaraduka

海外遠征明けの前走ヴィクトリアマイルで外から辛くも差し切り、底力を見せつけた◎ブエナビスタが本命。先行策が身についた今、内回りの阪神コースでも何ら問題は見当たらない。渋った馬場の経験はないが力強さのあるドイツ血統だし、重馬場でも大丈夫だろう。
対抗に○ナムラクレセント。重馬場でOP勝ちや阪神大賞典3着などの実績がある。昨夏の新潟で58.5kgを背負って、2着フォゲッタブルを5馬身ちぎったような末の切れ脚を見せて欲しい。
3番手には▲ネヴァブション。中山コース特に2200m~2500mで良績があり、似たような阪神内回りでなら十分やれる。
春天馬△ジャガーメイルも怖い1頭。不器用なジャンポケ産駒だけに小回りコースが少し心配。
最後に△セイウンワンダー。コースが変わり距離が延びて、勝った前走より差し脚を活かしやすい。この舞台でスペ産駒を倒すならグラス産駒だ。

◎8ブエナビスタ
○5ナムラクレセント
▲3ネヴァブション
△10ジャガーメイル
△6セイウンワンダー

第60回安田記念 予想

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人気の馬には安定感が乏しく、頼りなさそうなマイル路線の日本馬を嫌い、香港馬を中心に据える。
まずは血統データから。
牝系で優秀なのは14号族、22号族、5号族。3号族もよく見えるけど、ウオッカ2勝のおかげ。
成績が悪いのは1号族、7号族、12号族、11号族、20号族。
父系で優秀なのはNureyev系、Sadler’s Wells系、Roberto系。
成績が悪いのはこれといって特になし。SS系とミスプロ系は着外多し。

2010yasuda

5年前のスプリンターズSを快勝したクルーズ師とコーツィーJのコンビで臨む◎ビューティーフラッシュが本命。前走の香港チャンピオンズマイルは直線で前が壁になっての3着だった模様。G1制覇はないものの実力的には十分通用しそう。
香港馬のあと2頭、来日以降の調整が今一つに見える△フェローシップは押さえまで。
中間に蹄を少し傷めて追い切ってない△サイトウィナーは消し。

日本馬からは切れ味のあるタイプを選択。
対抗には、前残りだった京王杯SCで中団から差して首差届かず2着だった○マルカフェニックス。1400m以下でしか良績がないが、前走の競馬ができるならマイル戦でも差し脚を活かせないか。
切れ負けることの多いシンボリクリスエス産駒の中では、▲サンカルロは末脚をしっかり使える。もたれることの多かった左回りでも、高松宮記念以降を見ると解消してきたように見える。
レーティング上位で繰り上がり出走できた△ファリダットは昨年のこのレースで3着。脚を溜めないと爆発しないタイプだが、東京コースなら溜め殺す恐れも高くなるまい。
切れ味のある△トライアンフマーチだが、人気になっているのと7号族ということで押さえまでにした。

◎10ビューティーフラッシュ
○14マルカフェニックス
▲16サンカルロ
△6ファリダット
△4フェローシップ
△15トライアンフマーチ

後楽園場外

K3200021.JPG

予定通りペルーサからの馬券を買って、後楽園場外のA館8階にある大型ビジョンの前へ。当たり前のように満席。これから周りにも人がわんさか湧いてくるに違いない。
東京優駿のパドックが始まった。出走馬には全頭無事で、見応えあるフェアなレースを!

第77回東京優駿 予想

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今年もダービーの季節がやってきた。上位陣の層は厚く好メンバが揃い面白いレースが期待できそう。

先週に続いて血統データを紹介。過去10年の東京優駿牝馬における牝系と父系の成績を。
牝系で優秀なのは23号族、2号族、3号族。
成績が悪いのは5号族、7号族。
父系で優秀なのはRoberto系、SS系、Lyphard系。
成績が悪いのはMr. Prospector系、Northern Dancer系。
とはいえ、ミスプロ系の中でKingmamboの扱いに悩むなぁ。

77th derby data

G1連勝中と絶好調の横山典J騎乗の連覇を期待して◎ペルーサに本命を託す。青葉賞では直線抜け出し4馬身差の圧勝。高速馬場とはいえ勝ちタイムは優秀で、少々馬場が悪化しても同じ舞台で無様はないだろう。若葉Sで破ったヒルノダムールが皐月賞2着しており、これを物差しにすれば、皐月賞組にも対抗できる。
主戦騎手の騎乗停止、中間の挫石というアクシデントに見舞われたが、○ローズキングダムは東京の方が決め手が生きそう。出走する以上は挫石は問題ないのだろうし、鞍上も後藤Jの方が東京向き。
皐月賞馬▲ヴィクトワールピサは1番人気で着実にステップアップして5連勝中、今回も人気になるだろう。しかし今回の周りからの重圧は、今までとは比較にならないほど大きいはず。思い切って切りたい所だが敬意を払って単穴とした。
あと、末脚を活かしたい2頭を3連単のヒモ候補に。△レーヴドリアンは内枠から如何にスムーズに外へ持ち出せるかが鍵。△リルダヴァルは短いローテで厳しい競馬を3つ続けている点を克服できれば面白い。
マツクニローテのダノンシャンティは、前走の反動と中間の馬体増がないことを不安視し印は回さないことにする。
※5/29(土) 23:15追記 – ダノンシャンティは右後肢骨折で出走取消です。

◎9ペルーサ
○8ローズキングダム
▲7ヴィクトワールピサ
△2レーヴドリアン
△14リルダヴァル

第71回優駿牝馬 予想

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まず血統データを紹介。過去10年の優駿牝馬における牝系と父系の成績をまとめてみた。
牝系で優秀なのは16号族、10号族、4号族、1号族あたり。
成績が悪いのは3号族、9号族。
父系で優秀なのはゼダーン系、Lyphard系、フォルティノ系、SS系あたり。
成績が悪いのはMr.Prospector系、Roberto系、Nijinsky系、パーソロン系、Sadler’s Wells系。
9号族ミスプロ系のアパパネは危険な人気馬ということになる。
#ただし、ミスプロ系の中でKingmambo系は別で統計を取るようにしたほうがいいかも。

71st oaks data

1番人気になるであろうアパパネだが、上記の通り血統的には大きくマイナス。この馬を疑うところから予想してみる。
東京コース替わりが良さそうな◎アプリコットフィズ。トニービンの父系は東京コースにぴったりだし、マンハッタンカフェが出ている母系からも距離が伸びていいだろう。中間の雨で高速馬場にはならないだろうが、馬場を選べる内枠が有利なことは変わらず本命に推す。
ハイペースになって差しが届くようなら○シンメイフジに期待したい。同じ左回りの新潟2歳Sで大外一気を決めた末脚があり、桜花賞でも後方から上がり3F最速をマークした。阪神JFの人気も徐々に落ちてきて、今回が最大の狙いどころ。
▲タガノエリザベートもファンタジーSで直線一気を決めた馬。母父Storm Catが長距離には向かないが、母の弟がゼンノロブロイ、父スペシャルウィークと切れ味はありそう。
抑えには、追い込み馬に乗せたら怖い鞍上を迎えた△ギンザボナンザ、5年前の覇者シーザリオと同配合の忘れな草賞勝ち馬△モーニングフェイス。

◎3アプリコットフィズ
○14シンメイフジ
▲10タガノエリザベート
△5ギンザボナンザ
△9モーニングフェイス

騎手・横山典弘

横山典弘、言わずとしれたJRAのトップジョッキーの一人。
今年はここまで正月からの好調をずっと維持し続けている。
2010/05/16現在、67勝、勝率0.249、総賞金13億強と全てにおいて1位。このまま行けば騎手大賞という世界だ。
重賞勝利も、先日のヴィクトリアマイルで今年10勝目を飾った。これは本人の年間最速記録を大幅に更新したもの。
正直なところ「まぁクラシックシーズンになれば落ち着くだろう」などと思っていた。しかし今年は違う。
ここ3週間でも、7勝、3勝、4勝とペースが落ちない。

武豊、内田博幸といったリーディングジョッキーたちが骨折休養したり、
もともと騎乗数を絞っている安藤勝己が今一勝ち切れてないなど外部の要因もあるが、
本人のリズムがすごく良いことは間違いなさそう。何があったのだろう?

昨年(2009年)の極悪不良馬場で行われた東京優駿を、ノリちゃんはロジユニヴァースで勝ち、ついにダービージョッキーの仲間入りを果たした。
これが大きかったのかもしれない。これで今まで以上に競馬が見えるようになったのかもしれない。
最近のノリちゃんのインタビューを見ていると、昔に比べて笑顔が多くなってきたような気がする。
まぁこれだけ好調ならば自然と柔和な表情にもなろうが、競馬に対する良い意味での余裕が出てきたのかもしれない。

これだけ勝っているとより一層いい馬が集まってくることだろう。
かつてマイルCSタイキシャトルに騎乗したとき、ノリちゃんは言ったらしい。
「ずるいよ岡部さんばっかりこんないい馬乗って」
今は関東の若手ジョッキーたちにこう言われててもおかしくない。
「ずるいよノリさんばっかりこんないい馬乗って」

今週末の優駿牝馬、来週日曜の東京優駿でも2~3番人気になるであろう有力馬への騎乗も決まっている。
現役時代に手綱を取ったゼンノロブロイ産駒のサンテミリオンペルーサだ。
トライアルを勝って本番に臨む両馬の手綱さばきを、
そしてどこまでこの勢いが続くのか、注目してみたい。

第5回ヴィクトリアマイル 結果

1着 ブエナビスタ
2着 ヒカルアマランサス
3着 ニシノブルームーン

帰国初戦のブエナビスタが差し切って勝利。着差は首差だったものの勝ちタイムはレースタイレコード、前が残る今の東京コースにも拘わらず外を回って後方から勝ったのは立派の一言。
我が本命の◎ヒカルアマランサスは抜け出した瞬間「勝った!」と思ったけど、最後の最後に逆転されてしまい2着まで。これが地力の差かな..。内枠から4番手と理想的な競馬をしてくれたし、結果にはまぁ満足。
ごちゃついた馬群に最後に突っ込んできたのが前走の中山牝馬Sでお世話になったニシノブルームーン、これが3着。
対抗の○ブロードストリートは横一線3着争いで5着まで。よく走っていたけど馬ごみに入った競馬は厳しかったか。藤田J、ゴール前でケツ上げてたな..。

馬券ではアマランサス、ブロードの2頭軸としてブエナ頭も抑えていたが、ブルームーンが抜けて、馬連のみの的中。
3着のみでウェディングフジコやコロンバスサークルを追加してみたけど、全くダメだった。前者を買うなら同じレースで勝ってた馬買っとけという感じ。後者は父Lyphard系なんて過去のこのレースでまるっきりダメ(0-0-0-5)だったので、これを買い目に入れたのは大失敗。大いに反省だ。

第5回ヴィクトリアマイル 予想

第5回ヴィクトリアマイル 出馬表はこちら

海外帰りの2強対決だが共に桜花賞以来のマイル戦。ここに付け入る隙はあると見て穴狙い。
◎ヒカルアマランサスの京都牝馬Sは、スローペースを大外一気で差し切った鮮やかな競馬。先団につける競馬も経験があり、内枠を利して好位から抜け出せば2強を振り切ることも可能とみる。
2強の間に割り込んだ経験があるのが○ブロードストリート(降着がらみだけど)。東京コースではスイートピーSを勝ち、優駿牝馬でもまずまずの競馬を見せた。藤田Jが強気に攻めれば2年前(エイジアンウインズ)の再現も。
2強のうちでマイル戦に適正が高いのは▲ブエナビスタ、こちらを選んでおく。能力は文句なく一番、前に付ける競馬にも慣れあっさり圧勝まであり得る。
抑えに、阪急杯の内容が光る△ワンカラット、東京マイル2戦2勝の△ラドラーダ。レッドディザイアは2,000m以上により適正が強く今回は見送り。

◎2ヒカルアマランサス
○9ブロードストリート
▲11ブエナビスタ
△13ワンカラット
△3ラドラーダ

第141回天皇賞(春) 結果

1着 ジャガーメイル
2着 マイネルキッツ
3着 メイショウドンタク

オーストラリアの名手・C.ウィリアムズJを鞍上に迎えた未完の大器(といわれていた)ジャガーメイルが重賞初勝利を堂々のG1制覇で飾った。
2月のダイヤモンドSを取り消して翌週の京都記念から2か月半ぶりの実戦だったが、昨年の天皇賞(春)5着時に比べれば臨戦過程は遥かにマシ。今までも香港ヴァーズでの2年連続好走や、ブエナビスタ、スクリーンヒーロー等と好勝負を繰り広げていた力は本物だったということだろう。

レースは1番人気のフォゲッタブルが少し立ち遅れ、外枠のマイネルキッツが2番手に付ける積極策を見せる。この時点で「やられたかも..」と頭を過ぎった。4角で先頭に立ち後続を突き放しにかかると、そこに襲いかかってきたのが中団から徐々にポジションを押し上げていたジャガーメイル。4角を5番手で回り、直線一気に伸び快勝。

印を打った馬たちにはこの乗り方をして欲しかったのだが、後方馬群で不利もあってゴチャついてしまった。もっとも、不利がなかったとしても後方からは届きはしなかっただろう。
3着にはメイショウドンタク。翌日に博多どんたくだからってこれはちょっと買えないなぁ。大阪-ハンブルクC組の取捨選択方法を検討しておくと大型配当にありつけるかも..。

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